ロンドン生活で心しておく5つのこと

ロンドン生活で感じたストレスを5つ挙げています。心しておくと、生活が少し楽になるかもしれません。

なんでこんなにするの?物価が高いロンドン

特に家賃と外食が高いです。

日本の相場の1.5倍から2倍と考えても良いかもしれない。

ロンドン都市部の一人暮らし用スタジオルームは1000ポンドから(13万円以上)

KFC、マクドナルドなどのファーストフードのセットメニューが6.5ポンドから(900円以上)

パブやカフェでランチ10ポンドから(1400円以上)

レストランで夕食30ポンドから(4200円以上)大体の相場です。

「こんなに狭くてこの値段か!」と驚きますが、削れない部分なので仕方ないですね。生活になれるまではある程度の出費はしてしまうものなので、節約しようと思って日本のようにカフェやファーストフードで一食済まそうとしても高いので、気軽に外でご飯といったことは頻繁にはできません。

それならどうしたらいいの?

そんな物価の高いイギリスでも節約方法はあります。取り入れながら長期滞在を検討すると良いかもしれません。

  1. 家賃問題:他人とシェアを検討する。日本で言う一人暮らし用の部屋を賃貸するのではなく、マンションや一軒家の一室を賃貸するシェア生活をする。1ヶ月500 ポンドkら(6.5万以上)のお部屋探しが可能です。
  2. 食費問題:基本は自炊をする。スーパーで野菜、ミルク、パンなどは日本より安く買えます。時々外食をして気分転換というペースで。
  3. その他の買い物問題:お得に買い物ができる場所を知る。物価の高いイギリスと言われていますが、お得なお店も意外とあります。以下のお店の利用を中心にイギリス生活を楽しんでください。

Primark:プライマーク(衣類、靴、化粧品)

Argos:アルゴス(電化製品、家庭用品)

Aldi:アルディ、Lidl:リードル(食品類)

TK MAX:ティーケイマックス(ブランド物)

Poundland:パウンドランド(雑貨類)

トイレが見つからずトイレ難民になる

まず、見つけたら行っておく鉄則です。無料と有料トイレがあります。駅に必ずトイレが存在する訳ではないといことに加え、ロンドンはトイレが大きめのターミナル駅にしかありません。飲み物を販売しているカフェには必ずあるだろうと思っても、4割ほどのお店はありません。

1、2時間おきにトイレに行く必要がある私にとっては、ロンドンのトイレ事情はかなりの悩みどころです。ヨーロッパの国々が全体的にそうなのかもしれませんが、トイレ問題に関して「日本がなんて素晴らしい国であるのか!!」を再確認することでしょう。

至る所にトイレがあって困ることのなかったあのころが懐かしい。冬のイギリスでは私は毎日トイレ難民です。そしてロンドンのトイレはあっても数が少ないことがあったり、あまりきれいではなかったりと、日本のトイレ事情とは比べてはいけません。

 それならどうしたらいいの?

トイレ難民になりそうな方、絶望しないでください。全くないわけではないので、少し知っておくだけでも、心の余裕が持てるようになります。

もう一度繰り返します。見つけたら念のため行っておく

大きめの駅にはある。

レストランパブにはある。

美術館や博物館にはある。

大型ショッピングセンターにはある。

コインとティッシュを常備する。

場所を覚えておく。

水のせいで髪の毛とお肌が荒れる

ロンドンの水は硬水です。硬水はカルシウム等の金属イオンを多く含む水のことで、日本はその逆で軟水と言われています。

硬水の何が大変かというと、髪の毛がパサパサになり肌もカサカサで乾燥しやすく荒れるということ。冬になると乾燥のせいでふけが気にななったり、乾燥した肌がかゆくなったりと困ったことだらけです。

アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は、特に硬水が自分の身体に慣れるまで、辛いです。

良いトリートメントを使用しても、日本の軟水で洗った時の髪の毛とは程遠く、根元や生え際がかゆいです。硬水はミネラルを多く含みダイエットには良いと言われていますが、美容にはあまり向いていません。日本ではバルトレックスという硬水がダイエットに良いと薬局で販売しているくらいですが、やはり良い点、悪い点というのがあるものですね。。。

それならどうしたらいいの?

お金をかければということにはなりますが、

軟水になるフィルターシャワーヘッドを使うという方法があります。どうしても硬水が肌に合わないという人は購入を検討してください。

しかし、貧乏旅行者の私にはそのお金はないので、できることとしたら、保湿対策くらいでしょうか。。。(/ _ ; )

ドライヤーの後はきちんとオイルやクリームで髪をいたわる。

たっぷりと化粧水や美容液などで保湿を欠かさない。

また時間をかけるとだんだんと身体が硬水に合ってくることも事実なので、慣れてくると水へのストレスがなくなっていくことでしょう。

花粉もかなり飛んでます!

何よりも驚いたことに、花粉の量は日本が世界一だと思い込んでいました。ロンドンにきて花粉症に悩まされるとは思ってもいなかったです。私は日本では一年中アレルギーを抱えていますが、ここロンドンでも日本に負けじと一年を通し鼻をすすることになるでしょう。ハウスダストなのか花粉なのかもはやわからない。。。

それならどうしたらいいの?

花粉症(hayfever)対策の薬を使用する。薬局には花粉症ブースが設けられ飲み薬、スプレー、塗り薬などが豊富に揃っています。

ティッシュを常備する。

エアコンがない暑い夏のロンドン

イギリスの冬は長くて寒いのが一般的でした。ヒーターなどの暖房器具は整っている家庭がほとんどですが、夏の暑さをしのぐためのエアコンが設備されている家はさほど多くありません。2019年の夏は30度を超えた日が何日も続き、38度を記録した日もあったので、本当にキツかった〜。。

ホテルやお店、博物館などエアコンのある場所も増えてはきましたが、まだまだといったところ。暑さをしのげる場所が少ないので、入った場所にエアコンがあれば涼んで体力を温存しておく必要があります。トイレがあれば行っておくと同ですね!

それならどうしたらいいの?

バス電車などには乗らないようにする。(エアコンがなく蒸し風呂状態です。)

日陰で過ごす。

体を冷やす。

以上5つを心しておくこと。

また時間を過ごすことで、だんだんとストレスに耐えられるようになってくるのではないかなと思います。まずは1年間通して過ごしてみて、ロンドンの四季を体験してみてください。

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