イギリスでのお買い物、提示の必要がないからVAT申請はルートン空港が楽ちん〜場所はどこにあるのVATボックス〜

VAT申請とは

VAT(Value Added Tax)とは付加価値税と呼ばれ、物やサービスに課される税金です。一定額以上の買い物をすると、その税金が戻ってくる制度です。

商品を購入したお店でVAT返還の申請書をもらい、ヨーロッパ内の最終、出国場所になる空港で手続きを行うことができます。

VAT申請書の受け取り法

イギリスのお店は50ポンド以上のお買い物でVAT申請書(レシートの様な仕様が多い)を発行してくれるお店が多いです。ですが、30ポンドから可能というお店もあるので、支払い時にVATの申請が可能かどうかをまず、確認してみてください。

英語で「Can I get a VAT refound?」または「A VAT form, please?」などで通じるので、会計時にパスポートを提示しましょう。お店によってはパスポートの提示なしで発行してくれる場所も時々ありますが、お買い物時にはパスポートを携帯して出かけるのが良いと思います。

VAT申請書の記入法

      

店舗で発行される、通常の領収書に添付されたVATフォームと封筒です。

封筒裏には記入方法が記載されています。

赤いラインの場所が必須記入項目です。名前、パスポート番号、日本の帰国日などを記入します。返金のためのクレジットカード番号はミスのないように注意してください。

 

ルートン空港VAT無人申請BOXの場所

ルートン空港はヒースロー空港やガトウィック空港と違い、有人のVATデスクがありません。

そのかわりに無人のVAT申請BOXが、空港内に備え付けられています。搭乗券認証ゲートを抜け、手荷物保安チェックを済ませた後、右付近の横あたりに設置されています。出発ゲートのある二階へ移動するためのエスカレーターを登る手前にあり、それほど目立つたたずまいではありません。申請BOXはこの場所意外にはないので、見落としに気をつけてください。

   

 

保安検査の終了後右付近、エスカレーターを上がる手前(エスカレーターを登らない)です。

     

まとめ

BOXに必要書類を投函し返金されるのを待つのみ。2ヶ月ほど要します。

ルートン空港のVAT申請所は無人のため、購入商品の実物をデスクのスタッフに提示する必要がありません。必要書類を記入した後、BOXに投函するだけで良いのではとても便利です。

なぜかというと、通常有人のVATデスクでは、商品の確認のため品物をスタッフに提示する必要がるので、大きな商品やたくさんの買い物をした場合、本当は預け荷物にしてしまいたいのに、VAT申請のためにわざわざ機内持ち込みにしなければならならず、身軽で搭乗して日本に帰りたい人にとっては面倒だからです。

また、有人VATデスクでは即日現金の返金が可能ですが、無人VAT BOXではそれができません。

よってクレジットカードか、イギリスの銀行への払い戻しのみとなるため、記入にミスがあると返金されないので、必要書類の記入は間違いのないようきちんと確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました