海外一人旅の寂しいご飯を、どうしのぐか?どう過ごすか?

お一人様の現状は?

一人様の楽しみ方は、もちろんあると思う。私も日本では、かなりの「お一人様」好きだ。朝も昼も夜も、レストランもラーメンも牛丼も、カラオケもBarもスナックも、平気な顔をして「お一人様」を楽しんでいる。

しかし、海外の一人旅は違う。

お一人様ご飯はちょっと寂しい。勝手の違う海外で、慣れない土地でのお一人様ご飯は、ジワリとキツイものがある。

観光であれば一人で楽めるし、フラフラ散策し、写真を撮って、バスツアーに参加して、十分満足することはできるのだけれど、ご飯の時はやっぱり誰かと話したいな、、と思うのだ。

若い頃は「これも経験、へっちゃら!!」みたいなことを言って、一人で注文し一人で食べきることになぜか達成感を抱いていたけれど、もう若くないからなのか、そこまでのたくましさは今の私にはない。

ご当地レストランのような場所は特に、一人で入る勇気が持てない。「誰でもいいから一緒にいてくれればな」、、なんて思う。

慣れぬ土地でのお一人様ご飯は本当につまらない。入るお店にも限りがある気さえしてしまう。

「一人様は入店禁止」などと言われ追い出されることはないのだが、なんせ一人ぼっちだと勇気が出ない。入店しにくい。美味しい現地フードで、本当はお腹を満たしたいのに、なんだかな。

海外一人旅のご飯を楽しむために

そんな私がしていることといえば、現地に住む日本人と新しく知り合いになって食事をすることである。

探し方は、インターネットを使って現地のクラシファイド(その土地の様々な情報を提供している広告媒体)に

  1. 友人募集の投稿をする
  2. 現地に住む日本人が載せる友人募集の投稿に連絡を取ってみる

という方法。初めは、メールでやり取りするため、相手の顔が見えない、怪しい、怖いなどという不安があるかもしれない。でも試してみないとわからないし、新しく知り合ってみないとわからないこともあるはずだ。

気を付けること

  1. 同年代くらいの同性(私の場合は女性)
  2. 夜ではなくて昼間に一緒に過ごしてくれそうな人

を探し、連絡をとってみること。大体2〜3人くらいの人と連絡してみて、安心できそうな人を見極める。そして当日会って、食事を楽しむのだ。

もちろん、色んな人がいる

  • 当日すっぽかされる
  • 連絡が急に途絶える
  • 実は出会いを求める異性だった

などなど、びっくりすることも多少はあるが、それも旅の思い出話になる。一方で「これからも友人関係を続けていきたい」と感じることができる人との、出会いがあるのも事実。

何よりも、異国での一人ご飯の孤独に共感してくれる人が意外とたくさんいる。

海外のお一人様ご飯は、毎回一人でも入りやすいカフェや食べ歩きができるような場所で済ませてしまう人は、こんな方法で新しい出会いと食事を一緒に楽しむのも面白いのかもしれない。

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