40歳町子、人生で初の断捨離を続行中だ
今まで何度やろうと思って、挫折してきたか
でも今回の決意は違う
今、自分自身を、人生を変えようと
本気の覚悟ができている
しかし
現実は、やはり時間がかかる
１週間位でさっさと終わらせる気でいたが
動きはじめてから
３か月は経っている
まだ終わっていない…
それでも確実なこと
それは
ものの総量が減っていること
そして
だんだん
捨てられない→捨てる
に変化してきていること
断捨離に関する、色々なYoutube動画やBlogを見て
自分を叱咤しながら、断捨離に励んでいるが
自分自身が実際に
ものと一つ一つ向き合って
お別れをする中で
体感していることは
“ものは使わないと、価値がない”
“ものに心があって、使われないとすねてしまう”
ということだ
一つ一つのものに、対峙すると
一つ一つの、エネルギーさえ感じるようになった
毎日、大好きで使っているコーヒーカップは
決して高価なものではなかったのに
毎朝、食器棚から
キラキラ、ワクワクしたエネルギーを感じる
“おはよう！今日はコーヒー？それとも？”
なんて語りかけているかのように
一方で
ずっと使っていない
忘れられ、奥にしまわれたコーヒーカップは
高級品でも、エネルギーを感じない
存在を忘れられ
何だかすねて、ふてくされているような
負のオーラさえ感じるのだ
本当に不思議
きっと、断捨離を通して、自分の感覚も軽く
研ぎ澄まされているのだろう…
昨日、断捨離をしていた時
ふっとあるものが目に留まった
それは
学生時代に、全校で行われた
クラス対抗の球技大会で
優勝した時に、手にしたメダルだ🥇
本業の部活動では
厳しい部活を、３年間続けてきたけど
メダルは手にしたことがない
むしろ、苦しく辛いという
胸が締め付けられるような
ネガティブな経験も沢山した
だから、このメダルを手にした時
喜び、満足感、達成感、安心感、高揚感、誇り、自信
全てのポジティブな感情を味わうことができた
このメダルには、凝縮された思い出が詰まっている
しかし、手にとってみると
過去に感じた、ワクワクした感動がない
エネルギーを感じない
無…
いよいよ手放す時がきたのか
いや… これは、自分が所有しているものの中で
捨てるとか、手放すというカテゴリーに
最も入らない、入ることのないアイテムだ
しかし
心の声は、“これからも持ち続けていこう”
とは言っていない
むしろ
“過去の栄光や思い出を手放し、40歳からまた新しい勝利のメダルを目指してみては！”
なんていう声が聞こえてくる
しかし
手放す怖さはある
だって過去20年、ずっと持ち続けてきたものだ
精神的に参ってしまった時、人生につまづいた時…
このメダルが
何度、自分を励まし、自信と勇気を与えてくれただろう
でも
新しい自分を選びたい！
新しい自分に出会いたい！
そして、40歳町子
メダルがなくても、自分を励ませるだけのスキルは身に着けた！
だから
沢山の感謝を込めて
メダルに、そして今まで頑張ってきた自分にお礼を込めて
空に手放す気持ちで
思い切って
手放した！！
これからのどんな新しい自分に会えるのか…未来が楽しみだ！
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